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20158/18

【ブログ-銀座】超一流はみんな同じスイング!by森守洋さん

8月18日の「オトナの自由時間 マーク金井の喋らずにいられない!」。今回のゲストはツアープロコーチで東京ゴルフスタジオ主宰の森守洋さん。原江里菜プロの復活を支えたコーチにスイングのイロハをお聞きしました。

マーク:若大将シリーズってわかる?

 

シンディ:タンクトップにおにぎり食べて……

 

マーク:それは山下清!

 

なんて、やり取りからスタートした8月18日の『オトナの自由時間 マーク金井の喋らずにいられない!』。ゲストは7年ぶりの2勝目を挙げた原江里菜プロのコーチとして、熱い視線を浴びる森守洋さんをお迎えしました。

 

プレーヤーからコーチへ。陳清波さんとの出会い。

マーク:原プロを教えていますけど、指導するためにプロに?

 

:ゴルフをやりたくて高校卒業後、サンディエゴに行ったんです。本当はゴルフ部に行きたかったんですけど、東京の大学でゴルフ部ってほどお金が無いって母親に言われて。じゃあ、そのお金でアメリカに行かせてくれと。18歳から21歳ぐらいまで、向うでミニツアーに出たりしていました。

 

マーク:そこから、指導へはどういったきっかけで?

 

:日本に帰ってきてプレーしていたんですけど、ゴルフで試合に出るとお金がなくなるじゃないですか。

 

マーク:1シーズン試合に出続けるだけで、800万円飛ぶとか言いますよね。

 

:それで、早めにレッスンを始めたんですよ。23歳ぐらいで。宣伝もせずに小さくやっていたんですけど、めちゃくちゃ面白くなってきて。向いているなって感じるようになって。

 

マーク:どんな時に向いていると?

 

:お客さんがいっぱいになった時ですね。元々、カラダを動かすよりも読書をしたり考える方が好きだったので。あと大きかったことは、陳清波さんと出逢って「こんな上手い人がいるんだ」って思ったんです。陳先生の弟子って言われているんですけど、先生のスイングに惚れて、マニアになって近くで先生のスイングを5年ぐらい見てきたんです。朝5時に練習場に来いって言われて、スイング見せてもらいながら練習をして。「そこに答えがある」と思って、ずっと見てました。そんな時に、竹末裕美プロって天才って呼ばれてた子がいて、その子に陳先生から学んだことを話していたらシード権が復活したんです。そこからツアープロへの指導も始まりました。

 

マーク:僕も陳さんは2度ほど仕事でご一緒したんですけど、好奇心というか探求心が凄い人ですよね。当時、出たばかりの高速カメラでドローとフェードを打つという撮影だったんですけど、あれだけのキャリアの方が僕なんかに色々聞いてくるんですよ。その時に、凄さを感じました。でも、陳さんの何が違うと感じたんですか?

 

:ゴルフって打つと球って曲がるじゃないですか。先生は全く曲がらないんですよ。曲がったところを見たことがないんですよ。そんなゴルファーいなくてパーフェクトにクラブを管理下に置いているんですよ。人間は二次元に捉えるからズレが出てくるんですけど、陳先生はプレーン上に対してスクエアに捉えているんですよ。先生さん曰く、「僕以外で理解できているのは、ジャンボくんぐらい」だそうです。

 

マーク:超一流にしか分かりえない部分ですか。メンタルで球が曲がるっていう人もいますけど、違いますよね?

 

:クラブがインパクトに対してスクエアなら曲がりませんよね。

 

森守洋のレッスンのポイント

マーク:プロでもね、調子が悪いと曲がる人とかいますよね。全盛期のアニカ・ソレンスタムなんかは、どんな時でも真っ直ぐ飛んでましたよね。今はスタジオを持たれていますけど、プロばっかり教えていないでしょ?

 

:アマチュアの方ばかりですよ。

 

マーク:女子プロを教えてらっしゃるから、女子が多いでしょ?

 

:全くって言うほど女子がいないんです。周りのインドアやっている人とかも7割女性って言うんですけど、うちは9割男性です。

 

マーク:男の人って、あんまり習わないですよね。男性と女性でフィジカルが違ったり、プロとアマでメンタルが違ってきますよね?

 

:男子プロも教えていますけど、差はないと思っています。一般男性より女子プロの方が筋力が上ですよ。原プロは僕よりも全ての数値も上なので、あんまり男子女子は関係ないですよ。あと僕は初心者の人が劇的に変わったりして「気持ち良い」って振っているのを見るのが大好きなんです。逆に上級者の方が、感動が薄いじゃないですか。

 

マーク:上級者やプロは自分の感覚や感性が出来上がっていますからね。

 

:プロもたくさんスタジオに来るんですけど、その人の感性を崩すわけにもいかないので、打ってもらうよりカウンセリングの時間が長くなりますね。あと、大人を治す時はインパクトの感覚を変えないとダメです。そもそものインパクトの通り道が変わらないといけないんです。10年習ってもカットのままという人がいるじゃないですか、そんなの1回で解決しますよ。

 

マーク:さらっと言いましたけど、コーチはそこに苦労しているんじゃないですか(笑)経験者は頑固じゃないですか?

 

:レッスンの時に、自分(コーチ)の感覚表現を入れないっていうのが大事で、自分がうまく打てるからこうだって話すと冷静にお客さんの動きが見えなくなるんです。自分としては、あまりプレーしていない時の方がレッスンは快調ですね。

 

マーク:インパクト感覚で大事な所はどんな部分ですか?

 

:アウトサイドインにしたら引っ掛けますよね。それを凄いミスに感じて、次はフェース面を合わせるようになるんですよね。マイナスにマイナスにという形で。

 

マーク:アウトサイドインでフェースは開くっていう感じですか。

 

:それはプロも同じなので、アマでも変わらないですよ。程度の違いだけで。原プロだろうが、一般のお客さんだろうが、僕は教え方が変わらないです。

 

マーク:それは、機械なんかも使ってチェックするんですよね?

 

:言葉だけではキツイのでマークさんも買ったというディテクトやトラックマンもスタジオに入れているので、「なぜアウトアイドインに振っているんだろう?」という所から行きます。例えば、インサイドアウトでフェース開いたら(野球だと)ライトのファールフライじゃないですか。そうしたら、どんな人でもフェースを閉じてくるんですよ。ゴルフのインパクトは物理なので、パターンが決まってきてそ、その人がどんな感覚でゴルフをしているのかわかってくるんです。そこから崩していくとカットの人は、ものの10分で治りますよ。

 

マーク:僕はインサイドアウトが強いんですよ。治りますか?

 

:治りますよ。寝ている理由とかがあるので。

 

イメージはプロ野球選手!?

マーク:男子プロは別として、インサイドアウトは飛びには繋がるんですよね。女子プロもだけど、オンプレーンで振るより距離が出るから女子の選手は多いですよね。

 

:原さんもそうです。まずはドローを打つことって僕も話しています。。フェードってイントゥインで左向いてってだけなので。原さんに言うのは「落合博満になれ」って。

 

マーク:その心は?

 

:一流のホームランバッターはライトスタンドにぶち込むじゃないですか。ゴルフって開くのが当たり前なんですけど、一流選手は開くまでの動きが違うんですよ。同じフィニッシュでも過程が違うんですよ。僕なんかはわかっていてもできない。フィジカルも影響してくるので。そういった事を考えると“押し込めるか”が大事なんですよ

 

マーク:陳さんも凄いですよね。僕もハンドファースト主義なんでドライバーもハンドファーストです。

 

:今の時代、ゴルフスイングはデータでわかるようになっているのに、まだスライスが治らないって言っているのは勿体ないですよ。

 

マーク:押し込むって感覚はアマチュアの人は、わからないのかな。なんでハンドファーストで打てないんですかね?

 

:体感したことがないから、インパクト感が抜けているんですよ。レッスンでも教えるというより「そっちの道もあるのか」って気づいてもらう感じですよ。

 

マーク:ゴルフって、なんとなく出来ちゃうスポーツですからね。マイナスに対してプラスを選ぶとダメになるっていう難しさもありますよね。

 

:マイナスとマイナスでプラスになりますからね。それで80台70台まで行けますから。でも、そこにプラスを入れた途端に壊れちゃいますから。

 

スイングはグリップから??

:スイングとグリップは見た目の関係があるんですよ。スピースを真似たければウィークにしないといけない。で、マキロイはストロンググリップなのでスイングは違うんですけど、ヘッドの動きは一緒なんです。超一流プロは、みんな同じ運動をしているんですよ。スピースはアドレスではウィークなんですけど、スイング中にシャットの動きのフィーリングで締めこんでいると思いますよ。

 

マーク:“シャット”って言ってくれた!今のクラブは、締めこまないと打てないですからね。フックに握ると締めこまなくて良いんだけど。スライスの人がウィークグリップにすると、スライスが酷くなりすよね。

 

:そうですね。でも、スピースみたいに締めこむ感覚になるとなくなりますね。お客さんでは、あんまりウィークの人はいなくて、フックの方が多いですね。あと、年配の人の方ほどキレイなグリップで来られる人が多いですね。

 

マーク:昔に比べて、ヘッドが大きくなって挙動が変わったじゃないですか。その辺りはどうなんですか?

 

:僕はマークさんと違ってクラブのプロではないんですが…。重心に対して外さずに打てれば良いって考えなので、ボビー・ジョーンズの時代から、ほどんど変わっていないというのが自論です。どこから見るからによるんですけど、ダウンの動きは変わっていないですね。カラダの動きの流れで言うと、何も変わっていないんですよ。TVに出てるプロはみんな同じ動きで。という事は、彼らはスイングを作り上げていないんですよ。そうなので、“どう導き出すか”というぐらいに僕らも考えていないと、お客さんのスイングを1つ1つ変えて行かなければいけなくなって、合うお客さんと会わないお客さんが出てくるんですよ。

 

マーク:僕も50半ばで、年をいってくるとフィジカルに制約が出てきますけど、難しくないですか?

 

:面白いことがあって腰とか脚がガタガタになっても、手首やひじの下って固くならないんですよ。そっちから攻めると、まだまだ出来るっていう。

 

マーク:飛距離も落ちるじゃないですか。「飛距離ください」って言われません?

 

:みなさん一生懸命振るんですけど、芯を食う率を上げた方が飛ぶじゃないですか。それを説明させてもらっています。

 

マーク:どういう事をやって押し込む感覚を教えるんですか?

 

:本当のスクエアな状態を教えるんですよ。ほとんどの人がロブショットのような動きになっていて、その状態でドライバーを振っているのに「飛ばない」って言っているんですよ。青木功さんがやっているような、パチっと打つランニングアプローチで打つような感覚で打てばスクエアに入ります。

 

原江里菜プロ復活の背景

マーク:原プロとは長いと思うんですが、同じことを言い続けてきたんですか?

 

:始めは今日話しているようなことですよ。出会った頃は、色々重なって動きがナチュラルではなかったので、お客さんと同じようにクッションを投げたりしてましたよ。動きが良くなってきて、オフに方向性を話し合って毎年変えてやってきました。

 

マーク:勝てる気配ってあったんですか?

 

:一昨年ぐらいから「勝てるな」って感覚がありましたよ。実際、去年はベスト10も多かったので。でも、僕はツアーを経験したことがないので「自分がコーチのうちは勝てないかも」みたいに思って、僕がメンタルの先生の所に行ったりしてました。

 

マーク:気にし過ぎだと思いますけどね。レッド・ベターもツアー経験がないですよ。でも女子は岡本綾子さんに習いたがりますよね。岡本さんも取材をしたことがあるけど、青木さんと一緒で天才ですよ。「パッと打って」みたいな感じで説明されました(笑)

 

:“勝つか、勝たたないか”となったらメンタルじゃないですか。僕も色々情報を仕入れてきたんですけど、最終的に効いたのが不動さんだったんですよ。

 

原江里菜プロと不動裕理プロのエピソード記事

 

:はっきり言って、原さんは僕じゃなくても復活しているんで。あれだけゴルフに向き合っていれば、良くなってきますよ。遊んでいる所も見たことがないですから。

 

マーク:でも、その効果で色々な所で森さんの名前が出ていますよね。

 

:前に出したていた本の増刷が決まったりしましたね。

 

マーク:最後にお聞きしたかったのが、森さんはベン・ホーガンがお好きで、イップスの理由を知っているってFacebookで見たんですよ。

 

:医学的見解からは違うと思うんですけど、イップスは後付けなので簡単に治りますよ。運動に対する脳の回路が混乱しているだけなので、順番を整えてあげれば治る確率が高いです。

 

マーク:パターのイップスはどうやって治すんですか?

 

:運動動作の中でクラブ全体の動きとフェースの動きを分けて考えるんですけど、そこの繋がりがバラバラになってくるとインパクトで合わせにいって動きが小さくなってくるんですよ。それがパターでも起きてくるのがイップスの原因ですよね。運動する視点から見てもらった方が意外と良くて、ゴルフをしないトレーナーに教えてもらった方が良かったりしますよね。

 

マーク:ベン・ホーガンのイップスの理由は?

 

:どこで言いましたかね?間違った情報じゃないですか(笑)

 

森さん主宰の東京ゴルフスタジオ:http://tokyo-gs.com/

森さんの著書はこちらから

 

シンディの今日のPRGR GINZA

今日のヘッドスピードは33.8ということで、「だいぶゴルフスイングっぽくなった。鎧が夏物になりました。」と動画を見たマークさんのコメント。そして「キレイに振っているんですけど、フォローサイドが引っ張り込んでいるんで勿体ないですね。」と森さんにまでコメントを頂きました。シンディはインパクト感を掴んで、芯へのヒット率を上げていけるのか!?ヘッドスピード35超えの目標期限まで、あと6週間!!

 

 

「オトナの自由時間 マーク金井の喋らずにいられない!」毎週火曜日 19:00~20:30 On Air

 

ご試聴はこちらから⇒http://www.soraxniwa.com/radio/player/ginza

ソラトニワステーション情報

  • 番組名:オトナの自由時間 マーク金井の喋らずにいられない!
  • 放送時間:毎週火曜日19時00分~20時30分
  • パーソナリティ:マーク金井、アルバトロスしん(アシスタント)
  • 番組紹介文:日本ハーフコース振興協会会長も努め年間1,000本以上のクラブを試打、500本以上のシャフトをテストするクラブアナリスト、マーク金井がゴルフの魅力を存分にお届けします。
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主催
オトナの自由時間 マーク金井の喋らずにいられない!
URL
http://www.soraxniwa.com/tickets/e241eeae
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