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20161/2

驚きと発見の連続!コーヒーの見方がガラッと変わるドキュメンタリー『A FILM ABOUT COFFEE』

今や現代人の日常に完全に定着した飲み物、コーヒー。でもあなたはコーヒーのこと、どこまで知っていますか!?ドキュメンタリー映画の「A FILM ABOUT COFFEE」を見てもっとコーヒーを楽しもう。

次々と明かされる、驚くべきコーヒーの真実!「へ~!」連発の1時間!これであなたもコーヒー博士!

 

素晴らしい映画って観終わった後、多かれ少なかれ生活に影響を与えてくれますよね。

本作『A FILM ABOUT COFFEE』はまさにそれで、日常的にコーヒーを飲む人だけでなく、僕のように普段ほとんどコーヒーを飲まないような人まで文句なしに楽しめる、新鮮な驚きに満ちあふれた作品です。

 

 

自称コーヒー中毒のブランドン・ローパー監督はこの映画が長編デビュー作。サンフランシスコで10年間、CM制作クリエイターとして活躍してきたセンスと、監督のコーヒーへの愛情がたっぷり詰まっています。

映像もオシャレ。スクリーンの向こうから香ばしい匂いが漂ってくる瞬間も。

 

約60分とサクッと観られる長さながら、世界各国でコーヒー・カルチャーをけん引するバリスタやコーヒー豆の生産者たちへの取材をもとに、丁寧でわかりやすい説明と構成、そして全編を彩るハイセンスな音楽のお陰で、コーヒータイム同様の優雅なひとときが味わえます。

きっと今まで以上にコーヒーの虜になってしまうこと間違いなしでしょう。

 

もはや現代人の日常生活の1コマとして完全に溶け込んだ感のあるコーヒーですが、実は歴史はかなり浅くて、一般に普及したのは20世紀に入ってからだそうです。

つまり長い目で見れば、今ほどコーヒーが盛り上がっている時代はないということです。

しかし、コーヒー豆が収穫されてからカップに注がれるまで、どんな運命を辿っているのかはあまり知られていません。

 

個人的に、収穫から出荷までの間にこんなにも手間のかかる精製工程があるとは驚きました。てっきり木から摘んで袋に詰めるだけだと思っていた僕は目からウロコでしたね。

コーヒー好きを自称する方でも、豆が出荷されるまでの時点で、ここまで手間暇がかかっていることを知る方は少ないのではないでしょうか。そもそもコーヒー豆が最初あんな形をしているとは(笑)

 

 

コーヒーは大きく2種類に分けられるということも、本編を観て初めて知りました。「スペシャルティコーヒー」と「コモディティコーヒー」です。

味や風味や価格だけでなく、コーヒー販売者とコーヒー生産者の関係も大きく異なることがわかりました。

 

この『A FILM ABOUT COFFEE』は、ただ単に知られざるコーヒーの裏側を描くだけでなく、グローバリズムに対抗するカウンター・カルチャーとしてのコーヒーの未来、新たな経済システムの提唱といった社会的メッセージ性も兼ねそなえており、僕としてはとても勉強になると同時に感心してしまいました。

 

『A FILM ABOUT COFFEE』は自主製作ながら、世界中のコーヒー愛好家の出資によって30ヶ国・108都市で公開され、僕のように今までそんなにコーヒーとは縁がなかった人々をも次々と魅了しています。

きっと誰しも鑑賞後はコーヒーが、それも「スペシャルティコーヒー」が飲みたくなると思います。

せわしない現代社会、次の休日は家を飛び出して、友だちを誘って、この映画を観て、その後にゆっくりコーヒータイムを楽しんでみませんか?きっと普段より美味しく感じられるはずです。

 

 

映画公開情報

監督:ブランドン・ローパー
(2014年 / アメリカ / 66分 / 16:9 / デジタル )
提供:シンカ、ヌマブックス

配給・宣伝:メジロフィルムズ

宣伝協力:シャ・ラ・ラ・カンパニー、ヌマブックス

Film About Coffeeの口コミ

 

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© 2015 mejirofilms

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