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201611/811/27

チームラボも出展、禅の名宝が集う特別展「禅~心をかたちに~」後期がスタート

チームラボも出展する禅-心をかたちに-展が後期スタート。11月27日まで東京国立博物館の平成館で開催中です。22件の国宝と102件の重要文化財と共に感じる「禅」の世界です。

 

チームラボの新作「円相 無限相」が先行公開

 

11月8日(火)から27日まで後期展示が行われる特別展「禅ー心をかたちにー」の初日、チームラボの新作発表が会場となる東京国立博物館の平成館にて行われた。

この作品は禅における書画のひとつ「円相」をモチーフにしたもので、円や無限大が「空書」*1によって永遠と書かれ続けられ、書の墨跡が持つ深さや力強さを新たな解釈で立体的に再構築している。今作では円や無限大のマーク、メビウスの輪のようにひねるなどして書いており表と裏の区別がないのが特徴だ。

*1 チームラボが設立以来取り組んでいる空間に書く書のこと。

 

チームラボの円相 無限相が公開

 

発表に合わせてチームラボ代表の猪子寿之さんや東京国立博物館の列品管理課長救仁郷秀明氏のトークや細川普輔氏(臨済宗妙心寺派龍雲寺 住職)による「禅について」の解説も行われた。

猪子寿之や住職による解説

 

22件の国宝や102件の重要文化財が集う

 

この展示では、白隠禅師の代表作である『達磨像』から始まり、国宝の慧可断臂図や重要文化財の蘭渓道隆坐像などの立体物も展示される。

 

禅展にてチームラボが新作発表

 

達磨に入門する慧可断臂図

 

第1章は「禅宗の成立」として、インドからの渡来や中国での成立までを辿り、第2章では日本の「臨済禅での導入と展開」、第3章で「戦国武将や近世の高僧」と広がっていく禅の世界を辿る。

 

禅展の像

 

東京国立博物館の展示物

 

さらに第4章は『禅の仏たち』として禅宗特有の作風を示す仏像が展示される。第5章の「禅文化の広がり」では水墨画や壁画、茶碗などにも世界観が広がっていく。

 

禅展の第4章は禅の仏たち

 

禅の仏たち

 

禅の茶碗

 

禅の世界が描かれた掛け軸

 

撮影不可で非常に貴重な展示物はもちろん、他にも多数の文化財が揃う『禅 -心をかたちに-』に来た際には、ミュージアムストアも充実しているので気に入った作品の物を持ち帰るのもお勧めです。

会場は東京の上野駅、鶯谷駅から徒歩10分の東京国立博物館 平成館です。

 

イベント概要

名称:『禅 -心をかたちに-』臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱記念 特別展

会場:東京国立博物館 平成館

会期:2016年10月18日(火)~11月27日(日)

   前期:10月18日~11月6日

   後期:11月8日~11月27日

時間:午前9時半~午後5時(金曜日は午後8時まで)

  ※入館は閉館の30分前まで

料金:一般 1,600円(1,400/1,300円)

   大学生1,200円(1,000/900円)

   高校生900円(700/600円)

 ※()内は前売り/20名以上の団体料金、中学生以下無料

 ※障碍者の方とその介護者1名は無料(入館の際に障がい者手帳などをご提示ください)

東京国立博物館正門チケット売り場(窓口・開館日のみ)、展覧会公式サイト、主要プレイガイドなどで販売中

 

禅ー心をかたちにーオフィシャルサイト

 

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